「天下茶屋まつおか循環器内科クリニック」が大阪府大阪市に開院しました。

2020年の日本における死因の第2位は心疾患となっており、その41%が心不全でした。高齢化に伴い「心不全パンデミック」が到来すると予想されています。 心臓は本来血液を全身に送り込み、送り込んだ血液をくみ上げるポンプの役割を担っています。心不全はそのポンプの機能が何らかの原因で機能不全になったことで引き起こされます。その結果、「息苦しさ・倦怠感・動悸・浮腫み」などが出現し、日常生活が送りにくくなってきます。 心不全の原因として一番多い疾患は虚血性心疾患といわれる、心臓を栄養する冠動脈という重要な血管が動脈硬化により循環不全を起こす狭心症、心筋梗塞といわれる疾患です。 いっぽうで高齢化にともない、心房細動といわれる不整脈による心不全が増加傾向にあります。

地下鉄の階段を上がるときなどにいつもよりつよく息切れや動悸を感じる、胸が痛くなるような症状はありませんか?また、ご家族のかたに足のむくみや家事の途中で倦怠感を訴えるかたはいらっしゃいませんか? 当クリニックでは心不全の状態を評価する心臓超音波検査に加え、冠動脈をその日に撮影することのできる冠動脈CT検査を備えています。また、治療には管理栄養士を交えて治療をすすめてまいります。 また、仕事などで頻回な来院が難しいかたには診察や検査結果のお知らせをオンライン診療でできるよう努めています。(オンライン診療に関しては現在準備中です)

開院のポイント

院長は、長年に渡り関西圏の病院にて循環器内科医として診療し地域医療に貢献してきました。今回、大阪市天下茶屋駅のマンションテナントの物件に縁があり開業をご決断されました。

人気の大阪エリアにあるマンションの路面テナントで視認性も良く、大通りに面しており複数の商業施設の入るビルで、周辺住民からの医療認知度は非常に高いビルです。 住民数も多く駅からも徒歩圏内のため、徒歩・自転車・車など、どの移動手段でも通院しやすい場所です。 南海電気鉄道・大阪市高速電気軌道 の駅「天下茶屋」。 南海本線とOsaka Metro堺筋線の2路線が乗り入れる。さらに南海本線の複々線を利用して南海高野線の列車も乗り入れているため、合わせて3路線の利用が可能な利便性の良い駅になります。駅名の由来は地名で、その昔、豊臣秀吉が堺へ行き来する途中、この地に立ち寄って茶の湯を楽しんだことから「殿下茶屋(天下茶屋)」と呼ばれるようになったと伝えられています(阪堺線天神ノ森駅の西側に「天下茶屋跡」があります)。 駅前には、スーパーマーケット「イズミヤ」やドラッグストア、天下茶屋駅前商店街があり、買い物にも便利なエリアとなっています。駅徒歩3分の直ぐそばにある医療ビルでのご開業です。駅から住宅街に抜ける歩道からの視認性に優れ、同ビルには薬局とフィットネスクラブ、先行開業したメンタルクリニックが入居しており、集客力と周辺住民からの医療認知度は非常に高いです。
駅からも非常に近いため、徒歩・自転車・車など、どの移動手段でも通院しやすい場所です。

物件調整、各種申請手続き、医療機器関連、各種印刷物制作、ホームページ作成などををお手伝いいたしました。
開院後も継続して、増患対策等を院長やスタッフと一緒になって推進いたします。

アクセス

〒557-0015
大阪府大阪市西成区花園南2丁目6-14 KOUKEN BLDG. 1階